
あなたのこれまでの人生には、進学や就職、結婚といったさまざまな節目があったことでしょう。その節目の大きな選択だけでなく、毎日の日々のなかでも、今日は何を着ていくか、ごはんは何を食べるかなど、人はそれぞれ自分で選んで生きています。そんな毎日の積み重ねが「自分らしく生きる」ことにつながっています。
歳を重ね、病気や老化でだんだんと自分の機能が失われていくとき、これからの残された人生をどのように生きるのか、その選択も人任せではなく自分でしたいものです。しかし、それは誰にとっても未知で経験したことがなく、自分もそして家族も、その選択に不安や苦悩が伴うことになります。不安や苦悩を共に分かち合いながら少しでも和らげること、それが私の思う在宅医療です。在宅医療において私が目指していることは、あなたに関わる人々とともに、あなたらしく生きるための選択のお手伝いをすることでより良い人生を過ごしていただくことにあります。
時に不安を和らげ、また生きる支えとなるものには、音楽や芸術、自然の雄大さ、子や孫の存在など、人それぞれにいろいろあると思いますが、その中の一つに私がなれればと考えております。
病院と在宅医療の豊富な経験と知識で地域に根ざした医療を提供
パーキンソン病やALSなどの神経難病をはじめ、内科系疾患に幅広く対応
訪問看護ステーションやケアマネージャーなど関係者との連携を重視
なにより、患者さまやご家族さまの思いを尊重し支える在宅医療